夏に向けてお声の多い肌トラブル=シミ
本日は数あるシミの種類の中での【真皮ジミ】について投稿します
真皮ジミ=ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)は、太田母斑に似ていることから痣と呼ばれることもあります
頬周りに左右対称に出来ることで肝斑やソバカスと間違われるケースもあります
痣や肝斑・ソバカスとの違いは、出現年齢・色調・形や分布などで見分けることができます
■出現年齢
真皮ジミ(ADM)は20代前半から出現します
ソバカスは幼少期・シミや肝斑は20代後半以降・太田母斑は遅くても思春期までには出現するので、他のシミや痣とは発生時期が違います
■色調
シミやソバカス・肝斑は、茶褐色(明るい茶色)
真皮ジミは、グレー(若干青みを帯びた褐色)
通常のシミとは大きく色の違いがあります
【通常のシミ】
【真皮ジミ(ADM)
■形や分布
真皮ジミ(ADM)は頬の側面に点状に出来たり、鼻周りにはモヤっと斑状に出来ます
また、目の下には帯状に出来るケースが多いです
スキンケアでは効果の出にくいシミです